2020年9月10日 2022年3月17日
「入社したばかりだけど仕事が辛い、やめたい・・・」
会社に入って間もない新人の内から、上記のように悩んでしまうことがありますよね。
私も今まで2社で働いてきましたが、入社当時は緊張の毎日かつ慣れることに必死で、時には「やめたい」と思ってしまうことがありました。
今回はそんな中でも、私がすぐに仕事を辞めずに続けられた方法をいくつか紹介していきます。
せっかくはじめた仕事ですし、やっぱり毎日楽しく働きたいですよね!
目次
新人が仕事を辛いと感じる理由って?
入社当初は希望いっぱいだったのに、気づいたら「仕事やめたい」と思っていたことありませんか?
まずはあなたが「なぜ仕事を辛いと感じるのか」、原因を自覚することが大事です。
ミスが多い
会社に入って間もない頃は、マナーや言葉遣いもよく分からないし、業務も知らないことが多くミスを連発しがちです。
研修をみっちり受けたはずなのに、いざ配属されると「あれ?これってどうやるの?わからない・・・」なんてこともありますよね。
まさに私がそうでした。そして先輩や上司から怒られて、ネガティブな気持ちになるといった負の連鎖がおこります。
業務が多すぎて覚えられない
毎日新しいことがどんどん降りかかってきて、「本当にすべて覚えられるの?できるようになるの?」と不安になりますよね。
本社の研修で覚えたことが、現場でほとんど役に立たない、なんてことはザラにあります。
先輩や上司からいつも怒られる
本社の研修担当は優しかったのに、いざ担当先に配属されたら先輩や上司に毎日怒られてる、なんてことありますよね。
先輩から教えてもらった通りに業務を行った結果、別の先輩から「やり方が違う!」と怒られることも。
私もよく怒られて「そんな理不尽な・・・」とやるせない気持ちになっていました。
最終的に腹が立って言い返してましたが笑
職場の環境に慣れない
大学生の頃は、学校に行けば慣れ親しんだ教室や食堂があって、友達と毎日バカ騒ぎ。しかし現在は見慣れないオフィスや現場に通い、知り合って間もない人達とぎこちなく仕事をこなす毎日。辛いですよね。
また毎日、満員電車に乗ってクタクタになりながら慣れない場所へ出勤するのも、それだけで疲れちゃいます。
私も新人の頃は仕事から帰ってきてご飯を食べ終わったら、そのまま朝まで爆睡でした。化粧を落とせていたかも定かでありません。
そして翌朝、猛ダッシュでシャワーに入るという生活ルーティンでした。
何をすればいいのか分からない
新人教育に手を回せるほど人がいない、または先輩の指導に対するやる気がないといった理由で、新人なのに放置されることはよくあります。
「暇だけど何をすればいいか分からない・・・とりあえず復習でもしておくか」と思い立ち、一生懸命書いたノート見てると「何やってるの?」と怒られることも。
謝罪するも、「何をやれば正解だったのか」と心の中で呟くことがよくありました。
仕事が楽しくない
大学を卒業したら、会社に勤めて働くのが世の中の当たり前だと多くの人が感じています。また生活費も自分で稼がなければなりません。
しかし肝心の仕事が楽しくなければ、毎日辛い気持ちだけが募っていきます。
「永遠にこの楽しくない仕事を続けるのか?」なんて考えてしまい、入社して間もないのに、この先が不安になりますよね。
新人時代の「仕事辛い」を乗り越える8つの考え方
ここでは実際に私が辛い気持ちを乗り越えた方法をいくつか紹介します。
はじめから「仕事が楽しい」と思えなくても大丈夫です。
ここで紹介する8つの方法を少しずつでも実践していけば、数か月後、1年後には、きっとやりがいを持って楽しく仕事ができています。
どれもすぐにはじめられる方法なので、ぜひ参考にしてみてください。
失敗を恐れない!しかし同じミスは繰り返さない
悔しい気持ちを大事にしよう
失敗すると時にはお客様や取引先、一緒に働いている人たちに迷惑をかけてしまうので、とても怖いですよね。
しかし1回失敗したら、理由が何であれ「悔しい」や「次は絶対失敗したくない」といった気持ちが沸きませんか?
その気持ちがあなたを成長させてくれます。
次は同じ失敗をしないよう、失敗したときの悔しさを忘れないようにしましょう。
「失敗」は成長のチャンス
新人は失敗してなんぼの世界です。なぜなら初めてやることばかりだから。
あなたの先輩や上司は、きっと余裕な顔をして仕事をしているかもしれません。しかし新人の頃は、あなたより盛大にやらかしていた可能性もあります。
機会があれば「今までで一番やばいと思った失敗は何ですか?」と尋ねてみると、面白い話が聞けるかもしれません笑
もちろん『失敗=当たり前』と開き直ればいいわけではありません。
当然ですが失敗すると誰かしらに迷惑をかけてしまうので、常に謙虚な心で学ぼうという姿勢が大事です。
かけてしまった迷惑は、あなたが成長したら挽回できるチャンスがいくらだってあります。
「失敗は自分を成長させてくれるから、失敗を恐れないで新しいことにどんどん挑戦しよう!」と自分に言い聞かせてみてください。
「失敗」に対してのイメージが、「怖い」というネガティブなものから、少しだけポジティブなものに変わりませんか?
同じ失敗は繰り返さない
さまざまな失敗をしても、同じ失敗は繰り返さないことが重要です。
『仏の顔も三度まで』ということわざがあるように、1度や2度同じ失敗を繰り返しても、ほとんどの人は「新人だから仕方ない」と新人フィルターをかけて見てくれます。
しかし同じ失敗を3度も繰り返せば、「私は失敗から何も学んでいません」と自分で言っているようなものです。
今後のあなたへの信頼や、任せてもらえる仕事にも関わってきます。
2回目以降からは、なるべく同じ失敗を繰り返さないよう努力しましょう。
全部を覚える必要ノートなし!ノートを上手く活用する
取ったメモはノートにまとめよう
入社して間もないと、「これ全部覚えなきゃだめ?」と業務の量に驚きますよね。
しかしノートを上手く活用すれば、すべて覚える必要はありません。
恐らくほとんどの新人はポケットにメモを忍ばせて、必要があれば順次、そのメモに走り書きをしているかと思います。
さて、その走り書きですが、3日も経てばどこに書いたか忘れてしまいます。
発見できたとしても、字が汚すぎて解読できない可能性も。自分が確かに書いたのに・・・
メモを取ることは大事ですが、さらにそのメモを自分なりにノートへまとめることも重要です。そうすることで頭の中が整理されて理解が深まります。
情報をいかに咀嚼できたかで差がつく!
仕事中は先輩や上司から教えてもらったことを,、綺麗に紙に書く時間なんてないですよね。よって汚い字でも順序が違っても、とりあえず必死にメモを取ります。
そして多くの人は「メモを取ったから絶対に覚えた」とその日の自分を過信。次回必要なときに「あれ?この業務についてどこにメモったっけ?」となります。
上記のようにならないためにも、仕事中にはメモを取って、時間がある時にノートにまとめて情報や知識を整理することをオススメします。
またINDEXシールを使って、どこに何が書いてあるかパッと見て分かるようにすると便利です。
私も1社目に入社したときはとにかくメモを取って、帰宅してご飯を食べた後とかにノートに書いて頭の中を整理していました!
1社目では、先輩の誰もがメモとノートの両方を持ち歩いていました。
配属されて研修バッジをつけている期間は、先輩に「ノート見せて」と抜き打ちでチェックされるほど。(初めの頃は内心、何を言われるのか・・・とドキドキでした笑)
そしてノートにまとめて自分なりに情報を咀嚼できた人と、できていない人の差は誰が見ても一目瞭然でした。
そもそもメモを取らない人や、メモは手書きでなくPCに打ち込むといった人がいれば、以下の記事を読んでみることをオススメします。
怒られないより怒ってくれる人がいる方が幸せ
先輩や上司があなたを怒る理由
入社して間もない頃は、どうしても先輩や上司に怒られることが多くて嫌になっちゃいますよね。
「明日は何をして怒られるのだろうか・・・」と通勤の時から緊張してしまうことが私にもありました。
でも、もしあなたを怒る人が1人もいなかったらどうでしょうか?
ミスしていることに気づかず、そのままお客様対応をしてクレームへつながる可能性もあります。また送ったメールが誤字脱字だらけ&要点がよく分からないまま取引先へ送信してしまうなんてことも。
そういった事態を防ぐためにも先輩や上司があなたの行動やメール、書類などを確認して間違いを正してくれています。
そしてあなたも恥をかかないように、そしてお客様や取引先に迷惑がかからないように、指導して(怒って)くれています。
あなたは期待されている!
怒られる・指導されるというのは、「この子はまだまだ成長するだろう」や「言ったらすぐに直してくれる素直な子だろう」と、何かしらあなたに期待を持っているからです。
逆に全く怒られない・指導されない人はあまり関心を持たれておらず、あきらめられている、もしくは上司や先輩にやる気がない可能性があります。
怒られる=関心をもたれている・成長できる見込みがある・学べる機会、と考えると少しは気が楽になりませんか?(それでも怒られるのは誰だって嫌なんですけどね笑)
理不尽に怒られても冷静に
理不尽なことで怒られることもありますよね。
嫌な気持ちになったり「ムカつく!」と思うかもしれませんが、一旦、冷静になりましょう。
冷静になって、「この人は何か嫌なことがあったんだな。それを私に八つ当たりするしかできないなんて可哀相な人だなあ」とでも思っておきましょう。
こんなことにあなたが怒りや悲しみを感じる必要はありません。エネルギーの無駄です。
上手く受け流して、違う事にあなたの大切なエネルギーを使ってください!
「かしこまりました」事件
私も1社目に入社したときはバリバリ怒られていました。
特に印象に残っているのが、言葉遣いで怒られたことです。目上の人に対して「かしこまりました」ではなく、「わかりました」と返答していたことが原因です。
フランクな会社は別に怒られないかもしれませんが、私が当時勤めていたのはビジネスホテル。言葉遣いやマナーは人一倍気を付ける必要があります。
配属されて3日目くらいに当時一番怖かった上司に呼び出されバックヤードへ。「わかりましたじゃないから、かしこまりましただから」と本気で怒られました。
今では自分がお客さんの立場でも、「かしこまりました」と無意識に返答してしまうほど、私の中で強烈に残っている出来事です笑
しかし「言葉遣いが綺麗だね」と褒められることも多々あり、今となっては「あの時本気で怒ってもらえてよかったなあ」と思います。
積極的にコミュニケーションを取る
新しいグループに入りにくいと感じる理由
すでに出来上がっているグループに新しく入っていくのは、とても緊張するし勇気がいることですよね。
研修期間中は同期と一緒でも、それぞれ配属されるとまた新しいグループに入らなくてはいけません。
同期はスタートが一緒なので、自分を含めみんなでグループを作っていく感覚があります。逆に配属先は何年も前からいる先輩や上司が、すでに環境や雰囲気を作り上げています。
「でき上がっているグループには入りにくい」と思ってしまいますよね。
そう思ってしまう原因は、あなたが他の人のことをまだ全然知らないからなんです。
自分から知っていこう
私も入社した当時は「この人たちと一緒にやってけるのかな~合わなそうだな~」と心配をしていました。
しかしある日、先輩とランチの時間が被り、沈黙の中食べるのも嫌だったのでこちらから話しかけてみたのです。
すると少しずつ会話が広がっていき、休憩が終わって勤務が再開した後も、打ち解けた雰囲気の中で一緒に仕事をすることができました。
私はこのことをきっかけに色々な先輩や上司に話しかけて、その人の雰囲気だったり考えだったり趣味だったり、「その人自身のこと」を積極的に知るように心がけました。
会話の流れで「私自身について」もほぼ確実に聞かれるので、私の雰囲気や考えていること、趣味なども相手に知ってもらえました。
そして気づいたら職場に行くのが楽しみになっていました。
「今日は○○さんと一緒だ!」とか「この話○○さんにしよー!」とか、職場の人たちに会うことが楽しみになっていたのです。
あなたは「職場の雰囲気に馴染めない」と勝手に決めつけていませんか?
まずは「これから一緒に働いていく仲間のこと」をコミュニケーションの中で知っていきましょう。
きっかけは何だっていいんです。
私も確か「え?お弁当自分で作ってるんですか?すごいですね!」とかそんな程度でした笑
気づいたらいつの間にか、あなたも職場の一員として馴染んでいるはずです。
分からないことはどんどん聞く
自分から聞きに行こう
「これどうやってやるんだろう?先輩に聞いた方がいいかなあ?聞くのイヤだなあ」なんて思わずに、分からないことは自分からどんどん聞きにいきましょう。
初めのうちは先輩や上司から受動的に教えてもらうことがほとんどですが、自分からも積極的に聞きに行くことが大事です。
なぜなら分からないことを分からないままにしておくことで、後で一番困るのは自分自身だから。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」ということわざがあるように、その時に聞きに行けば一瞬で終わることも、聞きに行かなかったことで本当はしなくてよかったミスもしてしまうこともあります。
「あの時聞いておけばこんなことには・・・」とならない為にも、能動的になりましょう。
「分からない」のは恥ずかしいことじゃない!
「1度説明されたことをもう1度聞くのは失礼だ」とか「分からないことを分からないと言うのが恥ずかしい」とか思う必要はありません。
あなたの「聞く」姿勢は、先輩や上司にとって「この子は自分から動ける子だな」や「人に素直に聞ける子だな」といった良い印象を与えます。
また「お忙しいところすみません」や「今お時間大丈夫ですか?」といった言葉も使えると、「ちゃんと相手に気遣える子だな」と認識してくれるでしょう。
もちろん新人なので分からないことが多いのは当たり前ですが、先輩や上司はあなたより仕事をたくさん抱えていて、限られた時間の中であなたに時間を割いて教えてくれています。
上記を忘れないで接すると、自然と相手への気遣いが態度や言動にでてくるはずです。
私も分からないことは、できる限りその場で聞くようにしていました!
先輩や上司はいつも忙しそうで、険しい顔をしていたため、聞きにくい雰囲気のときも多かったです。しかし聞いてしまえばすぐに解決するので、積極的に聞きに行ってました。
先輩のいいところを真似する
- 接客や取引先への対応
- 電話での受け答えやメールの書き方
- 業務の進め方
上記でも上記以外でも、あなたが「この先輩みたいになりたい!」と思える人がいれば、その先輩のやり方を真似するのが上達する近道です。
入社して数年経ったときよりも、入社したばかりのときが、頭も体も吸収力がいい状態です。今だから素直に人の話も聞けるし、飲み込みも早いのです。
先輩のいいところはどんどん真似して、自分のものにしていきましょう。
私も入社当時は色々な先輩を観察し、時には本人に聞きにいったりしてました。そして良いところだけを取り入れて、自分なりの仕事のやり方を編み出していました!
自分から仕事を見つけにいく
「上から指示があれば仕事ができるけど、指示がなければ何をしていいか分からない」といった状態はNG!自分から積極的に仕事を見つけにいきましょう。
もちろん先輩や上司は抱えている仕事があるので、時には新人であるあなたが放置されてしまうこともあります。
そこでいじけたり指示待ち状態になるのではなく、「そのとき自分ができること」を探しにいきましょう。
はじめはできることが少ないので、たとえば溜まった書類整理や、届いた荷物の開封といった作業しかできないかもしれません。
むしろ上記の作業も職場独自のやり方があるかもしれないので、やり方を聞きにいかなければなりません。
しかし「こんなことしかできない・・・」と落ち込むことなかれ!
先輩や上司からしたら「そこまで手が回らない!」といった仕事を、率先してやってくれる人がいるのは、とても助かることです。
そして同時に「この子は自分で仕事を見つけられる子だ」と、あなたが主体性を持って動けることをアピールできます。
小さな目標を毎日立てる
「仕事が楽しくないからやめたい・・・」
そう思うほどあなたは働きましたか?何かを成し遂げましたか?
仕事が楽しくないと感じるのは、あなたがまだ達成感や成功した時の喜びを味わえておらず、仕事へのやりがいが感じられないからです。
とはいっても新人の頃は、なかなか仕事を任せてもらえません。責任の大きな仕事なんてもってのほかです。
そんな中でどうやったら達成感や成功を感じられるのか?
まずは毎日小さな目標を立てて、それを着実に実践していきましょう。
たとえば接客業であれば、
- 〇人のお客様に自分から話しかけにいく
- お釣りをきちんと確認してから渡す
事務系の仕事であれば、
といった目標です。
小さな目標ではありますが、自分で立てた目標を達成して、小さな成功体験を毎日積み重ねていくことが大事です。
「本当に目標を達成できた!」や「今日は達成できなかったけど明日は達成するぞ!」といった、仕事に対してポジティブな気持ちを持つようになっていきます。
ストレスを溜め込まない4つの方法
溜まったストレスをそのままにすれば、体調を崩してしまうどころか心も病んでしまいます。自分の心身をケアする時間はとても大切です。
ここではストレスを溜め込まない方法を4つ紹介します。どれも単純ですが、忙しいとついつい後回しにしてしまうものばかり。
再確認したら、常に意識してストレスを発散していきましょう!
規則正しい生活を送ろう
基本中の基本ですが、充分な睡眠を取って三食ご飯を食べることが一番重要です。
睡眠不足で仕事に臨むと、無意識に居眠りをしてしまうこともあります。また朝早いからといって朝食を抜いて出勤すると、エネルギーが頭に回らず仕事に集中できないことも。
私は朝ギリギリになっても、台所で卵かけご飯を口に流し込んで出勤していました。何かしら食べないと通勤中に気分が悪くなったり、仕事中にボーっとしてしまうんですよね。
またどうしてもやむを得ず睡眠不足のときは、休憩時に15分でも昼寝をすると、頭がすっきりするのでオススメです。
友達と遊びにいこう
社会人になってから友達と遊びましたか?もし遊んでない人は、次の休みにでも一緒に遊びに行ってください。仕事終わりに飲みにいくでもありです!
他の企業に就職した友達も、あなたとだいたい同じような悩みを抱えています。
思う存分相談しあってグチりあって、おおいに笑い合ってください(周りに会社の人がいないか要確認)。
似たような仕事の悩みを持っていれば、友達がアドバイスしてくれたり、あなたが友達にアドバイスすることもできます。
社会人になるとどうしても仕事を優先してしまい、「明日も仕事だしな~」「会いに行くの面倒だなあ」と、友達と遊ぶことを億劫に思ってしまう人もいるかもしれません。
私もそうでした!でもいざ会ってみると久しぶりに大笑いしたり、話が止まらなかったり、「また明日も頑張ろう」って元気をもらえます。
あなたの居場所は職場だけではありません。
久しぶりに友達と遊びに行って、思う存分ストレスを発散してきてください!
社内で相談できる人を見つけておこう
社内に1人でも自分のことを正直に相談できる人がいると、仕事で思い悩んだときや、壁にぶつかったときにとても助かります。
可能であれば、直属の先輩や上司ではない人が好ましいです。あなたが普段一緒に仕事をしている先輩や上司のことも相談できるからです。
私が2社目で働いていたとき、直属の上司には業務の進め方や部下のことを相談していました。しかしこれから自分がどうなりたいかや働き方について、直属の上司についてなどは、社内の別の方に相談していました。
その方は私の入社時の研修担当。私と違う部署で勤続年数が長く、複数の企業で働いた経験があったり、自分にはない視点や考え方を持っていました。
そして何よりまず、私のその時の気持ちを肯定してくれる方。その上で、自分の経験を元に冷静にアドバイスをしてくれました。
言うこと成すことすべて否定から入る人がいますが、相談する相手としてオススメしません。
入社したばかりだと、誰に相談していいか判断が難しいと思うので、社内のいろいろな人と普段から関わりを持って見極めていきましょう。
趣味を持っておこう
もし趣味がなかったら新しく自分が興味あることを趣味にして、ストレスを定期的に発散できるようにしましょう。
カメラやヨガ、映画鑑賞など、没頭して楽しめる趣味ならなんでもOKです。
私は昔からアイドルのライブに行くのが好きだったので、社会人になってからもよくライブに行ってストレス発散していました!
本当に会社をやめたいときは
まずはこの記事で紹介した『仕事が辛いときの乗り越え方』や『ストレスをため込まない方法』を試してみてください。
それでも今の会社で働くのが本当に辛いときは、転職を視野に入れてみましょう。
入社したばかりで転職するのは不安ですよね。
入社してすぐ辞めている人を積極的に雇わない会社は存在します。しかし経歴を気にせず、積極的に雇ってくれる会社もあることを知っていますか?
私の友達も入ったばかりの会社を数か月で辞め、転職して入った会社も1年以内で辞め、再度転職してやっと落ち着いたという経歴の持ち主です。
「ここで長く働きたい!」と思える会社に1社目で巡り会う人もいれば、転職を何回か経験してやっと巡り合う人だっています。
そしてあなたが今の会社で経験したことは、どこの会社に転職しても絶対にムダにはなりません。
「苦労して就活して入った会社だから」や「自分で選んで入った会社だから」といった理由で、心も体も辛いのに無理して居続ける必要はないです。
自分がその会社に合うか合わないかは、面接だけで分かるわけありません。実際にその会社に入って、その会社の人達と一緒に働いてみて、自分の肌で感じないことには自分に合うのか分かるはずがないのです。
まずはあなたの心と体に聞いてみてください。
そして転職をいつでも視野にいれておくことをオススメします!