2020年9月30日 2021年11月25日
こんにちは~!MINACHAYAのミナです。
今年の7月で彼と同棲を始めて早1年が経ちました。3月に入籍したのでもう同棲とは言わないんですけどね(;^ω^)
カップルが同棲を始めるにあたって、一番のネックが「お金」ですよね。
私たちも「同棲しよう!」と決めた日から、半年ほど頑張って貯金をしました。
私たちはお互い実家に住んでいたので貯金しやすい環境でしたが、それでも節約はしました。大好きだった旅行の回数を減らしたり、洋服を買うのを我慢したり・・・
現在1人暮らしをされている方や収入がそこまで多くない方にとって、日々の生活費の他に同棲貯金をするのはもっと大変だと思います。
ネットで「同棲って初期費用いくらかかるんだ?いくら貯めればいいんだ?」って調べても中々リアルな情報がでてこないですよね。
中には友達や知り合いに「同棲は最初100万くらい平気でかかるよ~」と言われ、不安になっている人もいるのではないでしょうか?
今回はそんな同棲前カップル達の不安を解消すべく、私たちカップルが実際に同棲を始める時にかかった初期費用と、どうやったら初期費用を安く抑えられるかを紹介していきます!
この記事では
「同棲したいけど初期費用の相場や平均っていくらなの?」
「同棲するのに初期費用が100万かかるって本当?」
「同棲するけどお金に関して不安すぎる・・・。」
「同棲の初期費用の内訳が知りたい!」
「同棲の初期費用を安く抑えたい!」
そんな悩みや疑問を解消します。早速見ていきましょー!
目次
同棲の初期費用は100万って聞くけど、世の中の相場はどのくらい?
まずは世の中の同棲しているカップル達は、初期費用にどのくらいお金をかけているのかを項目ごとに一緒に見ていきましょう。
【初期費用の相場①】引っ越し代
引っ越しは時期によってだいぶ金額の幅があります。
今回は引っ越しピーク時ではなく、比較的落ち着いている5月から1月にかけての料金を見ていきます。
1人で引っ越しをする場合、もし荷物がそこまで多くなければ平均で44,357円かかります。そして同棲前はお互いが別の場所に住んでいるので、2人分の引っ越し代がかかります。
44,357円×2人分=88,714円
だいたい約89,000円はかかると思っておいた方がいいでしょう。
【初期費用の相場②】家賃
入居前に1か月分の家賃と日割り家賃を払う必要があるところがほとんどです。
日割り家賃というのは、例えば月の半ばに入居するならその日から月末までの家賃のことを指します。1か月分払う必要がなく、入居する日数分の家賃のみ計算され請求されます。
もし東京都内で1LDKの家を借りるとしたら、家賃は平均で114,700円です。
あくまで東京都全体の平均なので、23区外や23区の中にも、これより低い家賃のエリアや物件はあります。
参照:東京都内で同棲するなら家賃はどれくらい?最新のデータから平均を計算!/CHINTAIへやさがし
ここでは都内全体の平均を参考に計算していきます。
・1か月分の家賃=114,700円
・日割り家賃=57,350円(月の半ばに入居すると仮定)
合計で172,050円が入居前に支払う家賃です。
【初期費用の相場③】敷金・礼金・仲介手数料など
敷金や礼金、不動産屋への仲介手数料は、それぞれがだいたい家賃の1か月分、保証会社利用料は家賃の50%から100%と言われています。
東京都の平均家賃を参考に、その他の費用と合わせていくらかかるのか見ていきましょう。
・敷金=114,700円
・礼金=114,700円
・仲介手数料=114,700円
・保証会社利用料=57,350円(ここでは50%と仮定)
・火災保険料=15,000円
・鍵交換料=15,000円
合計で431,450円が敷金や礼金、仲介手数料にかかる金額です。
【初期費用の相場④】家具・家電
同棲を始める時に買った家具や家電の平均データが見つからなかった為、ここでは結婚した夫婦にアンケートを取って集計した「新生活準備調査」のデータを参考に見ていきましょう。
参照:「新生活準備調査2016(リクルートブライダル総研調べ)」
リクルートブライダル総研のこちらのデータによると、家具は全国の平均で約400,000円、家電は約374,000円、合計で774,000円かかっているそうです。(高い・・・!)
今回はその中でも更に首都圏に絞って平均を見ていくと、
・家具=約350,000円
・家電=約300,000円
合計で約650,000円が家具や家電にかかっています。
つまり同棲の初期費用の相場は、合計で1,32,600円。
あれ?100万超えてる?w
同棲の初期費用を100万以内に抑えるには、今すぐに要るものと要らないものの選別が大事
世の中の相場を見てきましたが、初期費用にかなりお金がかかってますね。
特に家具・家電が飛び抜けて高い・・・。
同棲カップルでなく結婚した夫婦にアンケート取ったものなので、多少の誤差はあると思います。でもその買った家具や家電って、全部が今すぐ必要なものなのでしょうか?
もし初期費用を出来る限り抑えたければ、まずは今すぐ必要なものと今は必要でないもの(後で買えるもの)の選別をすることをオススメします。
参考までに、私達カップルが実際にすぐに揃えたもの、後から揃えたものをご紹介します。
取り急ぎ揃えたもの
家電:エアコン・洗濯機・冷蔵庫・炊飯器・電子レンジ・テレビ・掃除機
家具:照明器具・カーテン・テーブル・ベッド
調理器具:フライパン・鍋・まな板・包丁・ケトルなど
雑貨:トイレットペーパー・ティッシュ・洗剤・食器・洗面用具など
その他:・布団・シーツ・インターネット接続など
私たちは同棲を始めたのが真夏の7月だったので、エアコンをリビングと寝室に設置することはマストでした。
後から揃えたもの
家電:ウォシュレット・加湿器・こたつ
家具:ソファ・座椅子・タンス・ワードローブ入れ・本棚・飾り棚
雑貨:クッション・小物入れ・収納ボックス・トイレ用品など
その他:カーペット
私の欲しかったもの:ドレッサー・自転車
こんな感じで今すぐ要るものと後から買うものを分けましたが、もう少し削るとしたらテレビやケトルも後から買っても問題なかったと思います。
このように、同棲を始める時に全ての家具や家電を揃えなくても、生活していく上で最低限のものだけあれば、同棲をスタートすることができます。
同棲の初期費用は100万以上かかるのか、実際にかかった費用と比較してみた
では実際に同棲の初期費用の相場と、私達カップルが同棲した時の初期費用を比べていきます。本当に100万以上かかってしまうのか、リアルな数字を見ていきましょう。
以下の表は、引っ越しシーズンを避けた5月~1月に首都圏で引っ越しをした場合の比較です。(小さいので拡大してもらえると助かります)
*日割り家賃に関しては、私達カップルが7/18に引っ越しをしたので両者ともそれに合わせてます。
私たちの実際に初期費用にかかった合計金額は563,000円。
100万を超えるどころか60万以内に抑えることができたのです。
世の中の平均より779,600円も安く抑えられています・・・!!
特に大きいのは「敷金・礼金・仲介手数料」、次に「家具」の項目ですね。
もし同棲の初期費用を約60万に抑えられるとすると、それぞれが毎月5万ずつ貯めていけば半年で同棲できちゃいます。
もし「5万はきつい」ってことであれば、その半額の2万5千でもそれぞれが毎月貯めていけば、1年後には同棲できちゃいます。
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同棲の初期費用は100万もかからない!実際にかかった費用の内訳
なぜ私達はここまで初期費用を抑えることができたのか、内訳を一緒に見ていきましょう。
ちなみに当時のレシートを捨てずに保管していたので、ほとんどが実際にかかった金額そのままです。
【初期費用の内訳①】引っ越し代
費用(単位:円) | 店名 | |
軽トラ代 | 10,568 | ニッポンレンタカー |
高速代 | 2,420 | - |
宅配便(段ボール5つ) | 8,970 | ヤマト運輸 |
合計 | 21,958 | - |
引っ越し会社は使わず自分たちで軽トラをレンタルして、購入した家具や家電などを運びました。
高速代は彼が以前使っていた家具や家電を取りに行った際に、高速道路を利用したものです。
私の荷物はとりあえず必要なものを段ボール5つにまとめて、実家に集荷に来てもらい送りました。
すぐに必要でないものは実家に遊びに行く度に少しずつ回収して、車で持ち帰っていました。
【初期費用の内訳②】家賃
費用(単位:円) | |
7月分家賃(7/18から入居) | 49,470 |
8月分家賃 | 106,040 |
合計 | 155,510 |
家賃は3LDKで106,040円と、都内ならあり得ない金額です。駐車場代込みでWi-fiは無料です。
7月18日に入居したので、7月末までの家賃を日割り計算で支払いました。
また我が家の家賃の引き落としが毎月26日で入居前に8月分を請求されることがなく、7月26日までに振り込めばよかったのでその面でも大変助かりました。
25日が毎月のお給料日なので、万一、初期費用として貯めていたお金が底をついても、お給料で支払える算段でした笑
【初期費用の内訳③】敷金・礼金・仲介手数料など
費用(単位:円) | 店名 | |
敷金・礼金 | 0 | - |
仲介手数料 | 0 | ハウスコム |
初回保証料 | 42,416 | 家賃保証会社 |
鍵交換代 | 0 | ハウスコム |
合計 | 42,416 | - |
私たちはたまたま住みたいエリアで部屋を探していた時に、「ここいいな」と思った物件が敷金・礼金・仲介手数料が0円でした。
敷金・礼金・仲介手数料は必ずかかるものだと思っていたので、仲介の不動産会社から「0円」と聞いた時はびっくりしました!
こちらについては、次の章の「節約方法②」「節約方法③」で詳しく説明してます。
【初期費用の内訳④】家具・家電代
買ったもの | 費用(単位:円) | 店名 |
ベッドマット・フレーム | 47,602 | ニトリ |
寝具(掛け布団・枕・ シーツ・布団カバーなど) | 34,545 | ニトリ |
カーテン (リビング2箇所・寝室) | 14,088 | ニトリ ヤマダ電機 |
照明器具(寝室・リビング・和室・LED電球いくつか) | 10,821 | ヤマダ電機 |
テーブル・テレビ台 | 0 | 彼が持参 |
食器棚 | 0 | 彼が持参 |
雑貨 | 約30,000 | ニトリ・3coins、 両家から持参 |
洗濯機・冷蔵庫 テレビ・寝室エアコン | 107,231 | トレジャーファクトリー |
リビングエアコン | 36,800 | ジモティー |
エアコン設置代(2台分) | 38,880 | 知り合いの業者 |
炊飯器 | 約6,000 | ドンキ(情熱価格) |
掃除機 | 13,820 | ドンキ(情熱価格) |
電子レンジ・電気ケトル | 0 | 彼が持参 |
合計 | 339,787 | - |
家具について
ベッド:ベッドフレームは広々と使いたかったので、クイーンサイズにしました。本当は木製のしっかりしたベッドが欲しかったのですが、そこそこの値段だったので断念。
ベッドマットはクイーンサイズを買うよりもシングルを2つ買った方が安かったので、シングル2つを買いました。
寝具:掛け布団やリネン類です。ニトリではクイーンサイズのリネンがあまり置いておらず、一応買えたのですがここで1つ問題が。
私たちはクイーンサイズ=シングル×2だと思っていたのですが、シングル2つ並べた時の方が若干サイズが大きいことが後から判明。
クイーンサイズのシーツを買ったはいいものの、装着したらパツパツでした爆
隅っこのマットが少し反り返ります笑
カーテン:取り急ぎリビングの2箇所と寝室だけ揃えました。3LDKで角部屋のため窓が多く、和室や衣装部屋のカーテンは後に揃えていきました。
照明器具:衣装部屋以外をとりあえず揃えました。
雑貨:収納箱や小物入れ、ゴミ箱などを3coinsやダイソーなどの100均やニトリなどで購入したり、お互いの実家から調理器具(フライパンや鍋、包丁)やバスタオルなど持ってきました。
その他:テーブルやテレビ台は彼が一人暮らしをしていた時のものを保管していたので、それを持ってきてくれました。立派な食器棚を持っていたのは予想外でしたが、ありがたかったです笑
家電について
冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコン(寝室):トレジャーファクトリーで中古のものを買いました。来店したときには既に夕方で時間がなかったので、確か10分くらいでパパっと決めて購入しました(;^ω^)
状態も全て綺麗で、この4つ合わせて約11万円はかなりのお値打ちだったと今でも思います。購入してから約1年が経ちますが、全く故障せずに問題なく使えています。
私はベッドやソファなど、肌が密着するもの以外であれば特に中古でも嫌ではないのですが、中には中古品が嫌な方もいると思うので、お互い相談し合って中古を買うのか新品を買うのか決めた方がいいと思います。
エアコン(リビング):ジモティーを利用して、入居先の近隣でゲットしました。こちらも中古にはなるのですが、もしも中古品に抵抗がなければジモティーの利用もおススメです。
翌年8月に冷房が効かなくなり新品に買い換えました(白目)
ジモティー利用する時はどうぞ慎重に・・・
エアコンの設置は、会社でお世話になっていた業者さんにお願いしてやってもらいました。
炊飯器・掃除機:ドンキのプライベートブランド「情熱価格」の商品を購入しました。炊飯器のレシートは捨ててしまったのか、正確な値段が分からないのですが、確か割引もされており6,000円以内で購入できました。
電子レンジ・電気ケトル:彼が一人暮らし時代に使っていたものを保管してたので、持ってきてくれました。
同棲の初期費用はいくらでも抑えられる!6つの節約方法
私たちカップルのリアルな初期費用の内訳を見てきましたが、どうでしたか?
中にはもっと費用を抑えてる強者カップルもいると思いますが、中々抑えられた方なんじゃないかな~と自負しております笑
内訳の中でどこで購入したのかなどお伝えしましたが、ここでは初期費用を抑える方法を分かりやすく6つにまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください!
【節約方法①】引っ越し屋を使わない
引っ越し屋を使うと、どうしてもお金がかかってしまいますよね。
今住んでる家から入居先までどのくらい距離があるかにもよりますが、もし同じ県内や隣接する都道府県内への引っ越しであれば、軽トラを借りて自分たちで引っ越しをすることをオススメします。
また実家住みであれば荷物はとりあえず必要なものだけを宅配便で送って、残りは少しずつ送ってもらったり、実家に行った時に取りに行くということもできます。
もし軽トラを借りて自分たちだけで引っ越しをする場合は、1つ注意点があります。
軽トラでに乗せて持ってきた重い荷物や購入した大きな家具、家電は、全て自分たちで部屋まで運ぶ必要があります。
入居先がもし1階であったり、エレベーターがあれば割とスムーズに運べますが、2階以上でエレベーターもなければかなり大変です。
私たちの入居先はエレベーターがありましたが、軽トラから荷物を降ろしてエレベーターまで運ぶのですら結構大変でした( ;∀;)
そこも考慮した上で、自分たちだけで引っ越しをするか、引っ越し屋を利用するかを決めましょう。
【節約方法②】敷金・礼金・仲介手数料が無料の物件を探そう
敷金・礼金・仲介手数料の相場はそれぞれ家賃の1か月分なので、これだけでかなり高額になってしまいます。
できるだけ安く抑えて、その分のお金を家具や家電、生活費に充てたいところですよね。
物件情報サイトでは簡単に敷金・礼金なしのお部屋を検索できます。
また大家さんから直接部屋を借りることで、仲介手数料が0円で済む場合もあります。大家さんが直接募集している「ウチコミ!」というサイトもあります。
住宅供給公社もおススメです。住宅供給公社とは、全国にある住宅の積立分譲などを行っている法人で、賃貸物件も扱っています。
掲載されている賃貸物件は、敷金・礼金・不動産の仲介手数料が0円という場合もあります。ただし年齢や月収に条件がある物件もあるので、詳しくはHPや問い合わせで確認を。
【節約方法③】家賃を抑えよう
地域によって家賃は違う
家賃はどこのエリアに住むかによって大きく変わってきます。
もし都内の23区に勤めていたとしても、隣接する3県に住んだ方が圧倒的に家賃が安いです。
「都内に住みたい」とか「通勤は電車で20分以内がいい」とかこだわりがなければ、隣接する3県に住む選択肢もあります。
家から駅までの距離によって家賃は違う
特急電車が停まるか停まらないかや、家から駅まで歩いて数分か20分以上かかるか、などの条件でも家賃は変わってきます。
家が駅から近いけど、家賃がそれなりに高く狭い部屋に住んでいる同棲カップルもいれば、家から駅まで少し距離があるけど、家賃はそこまで高くなくて割と広い部屋に住んでいる同棲カップルもいます。(私たちは後者です)
自分たちはどの条件が一番大事なのか、優先順位を1つ1つ決めていくと、物件を探す時に最初から条件が絞れて楽ですよ!
フリーレントで最初の家賃を抑える
フリーレントとは、一定期間の家賃が0円で部屋を借りれる契約のことです。
私たちは月の半ばで入居したので日割り家賃を支払いましたが、フリーレントの場合はだいたい半月から1か月分の家賃が無料なので、支払いが発生しないということです。
これは初期費用がカツカツなカップルには、かなり助かる契約ですよね。
ただし家賃が相場より少し高いというケースもあるそうなので、フリーレント物件を見つけてもすぐに契約せず、同じような広さや立地の部屋と家賃を比べてみることをおススメします。
フリーレントについては以下の記事に詳しく書いてあったのでオススメです。
外部リンク:フリーレント物件のメリットとデメリット/アパマグ
【節約方法④】ディスカウントストアやリサイクルショップを利用しよう
ディスカウントストアはドンキ・ホーテが一番有名ですね。
私たちも同棲を始めた時だけでなく、日常的に利用しています。家電も売っていて、元々安いのに更に割引されていることもよくあるのでオススメです。
もし中古でも問題なければ、リサイクルショップを見て回るのもいいですよ。私たちも最初の頃は、トレジャーファクトリーとブックオフによく行ってました。
また、ジモティーで状態が良さそうな家具や家電を探すのもありです。もし引っ越しのために軽トラを借りてたら、そのまま乗せれますしね。
【節約方法⑤】一人暮らしの家や実家から使えるものは持ってこよう
だいたいの人がそうしていると思いますが、これだけでだいぶ金銭的な負担が減ります。
私も彼も同棲前は実家住みでしたが、彼が以前一人暮らしをしていた時の家具や家電を保管していたので、新しく買わずに済んだものがたくさんありました。
調理器具なども、フライパンや鍋、まな板や包丁、食器類など一から揃えるのは面倒ですしお金もかかります。
私も実家からバスタオルやお風呂・洗面用具、食器やコップ類、調味料などを持ってきて、少しでもコストを浮かせました。
【節約方法⑥】最初は無理せず最低限のものを買おう
最初の方でもお伝えしましたが、お金がカツカツなのに無理をして全てを揃える必要はありません。
必要最低限のものだけ揃えておけば、全然生活できちゃいます。
またお給料が入ったら少しずつ買っていけばいいのです。一気に揃えてしまうより、少しずつ自分たちの好きなようにものを揃えていく方が、楽しみもたくさんありますよ!
同棲の初期費用は100万以内で抑えられるけど、絶対に妥協しない方がいい3つのこと
初期費用は抑えられるに越したことはないですよね!その分違うことにお金を回せますし。
でもここで「これ一番安いしこれでいっかー!」と買ってしまったが為に後に壊れてしまったり、トラブルがおきて大変な思いをしたり、お金が余計にかかってしまったなんてこともあります。
ここでは私たちの体験を含め、同棲を始める時に絶対に妥協しない方がいい3つのことをお伝えします。
エアコンはなるべく新品を買うべし
エアコンは、なるべく新品もしくは新品に近いものを購入することをおススメします。
私たちは同棲を始める時に、リビング用と寝室用の計2台のエアコンを購入しました。どちらも中古なのですが、リビングのエアコンを設置後、初めて起動させた時にびっくりしました。
音が凄いのです・・・!!
例えるなら飛行機が離陸する時の「ゴオオオオオオ」って音(;'∀')
テレビの音量をかなり上げないと全く聞こえない程です。
それでもまだ昨年は冷たい風が出ていました。
そして今年、梅雨明けに久しぶりに冷房をつけたのですが、全然冷たくない・・・笑
逆に寝室の冷房はかなり冷たい風が出てきて、すぐに部屋を冷やしてくれます。
冬は暖房がなくても厚着したり布団を被ればまだ我慢できますが、夏は冷房がなければ暑さで熱中症になってしまいます。
おまけに夏にエアコンが壊れて新しく買おうとしても値段は高いし、設置してくれる業者も混みあっているので何週間か待つ場合もあります。
エアコンを買う時はどうぞ、慎重に選んでください。
ベッドは1日の1/3を過ごす場所
1日の睡眠時間が6~8時間だとすると、私たち人間は1日の1/4から1/3はベッドの上で過ごしていることになります。
睡眠は人間にとって、とても重要です。
ベッドの寝心地が悪ければ、貴重な睡眠時間の妨げになり、腰痛を引き起こしたり体調不良の原因になる場合もあります。
なのでもしお金をかけれるのであれば、ベッドにはお金をかけた方がいいでしょう。
私たちも悪いものは買っていませんが特段良いわけでもないので、将来はもっと頑丈で寝心地の良いものに買い替えたいと思っています。
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部屋選びには一番時間をかけるべし
一番妥協してはいけないベスト1位は部屋選びです。
周辺は治安がいいか、車通りはどのくらいなのか、お隣さんや真上の住人はうるさくないか、変な人はいないか、などの外部環境。
部屋の日当たりはよいか、防音はある程度大丈夫かなどの内部環境。
これらは入居を決める前に、内見や不動産会社の人に聞くなどして予め調査しておきたいところです。
なんせ1回入居してしまうと、2年もしくは1年は住み続けなければいけない契約がほとんどだから。
利便性も大事です。
・最寄り駅まで徒歩や自転車、バスでどのくらいかかるか
・お互いの職場まで距離と時間はどのくらいか、電車の乗り継ぎが何回あるか
・お互いの実家まで距離と時間はどのくらいか、交通手段は何がいいのか
・スーパーやコンビニ、ドラッグストアは徒歩何分圏内にあるか
・役所や郵便局は近くにあるか
・病院(歯医者、眼科、内科など)は近くにあるか
・幼稚園や小学校、中学校は近くにあるか(将来子供ができたことを見据えて)
という風に、部屋選びの時に色々な角度から「この部屋は本当に私たちにとって住みやすいのだろうか」と考え抜きましょう。
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まとめ
同棲の初期費用は工夫をすれば、100万円以下で抑えることができます。
住みたいと思った部屋が見つかるタイミングが、必ずしも自分たちの貯金が溜まった後とは限りませんよね。
それでも事情があって実家を離れたいカップルや、2人で早く一緒に暮らしたいカップルはたくさんいると思います。
そんな時は、ぜひ今回お伝えした方法を参考にしてみてください。
同棲は大変なこともありますが、大好きな人と一緒に暮らせる毎日はとても楽しく幸せなものです。
この記事がそんな幸せな生活を送るために、少しでも役に立てたら嬉しいです!
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