2020年9月14日 2021年8月16日
こんにちは!MINACHAYAのミナです。
今年の春に新卒で入社した人も、転職して新たな職場で頑張ってる人も、仕事や環境にだいぶ慣れてきた頃ではないでしょうか?
同時に職場にどんな人がいるのかも把握してきた頃かと思います。せっかく自分で選んで入った会社だし、人間関係のトラブルなく穏やかに働きたいですよね。
私が初めて入った会社はほとんどが女性で敵を作ったら絶対やばいと思い、入社した当初はそれはそれは気を使いまくりました笑
ただ思い返すと、先輩や上司だけでなく同僚や部下にも色々なタイプの人がいたので、会社での人との接し方や付き合い方はかなり勉強になりました。
みなさんの職場はどうですか?
自分も女ですが、女性の人間関係って複雑でめんどくさいですよね~(;^ω^)
人間関係にストレスを感じても、どうすればいいか分からずモヤモヤしてる人がいるかと思います。
この記事ではそんな人がすぐに試せる、人間関係にストレスを感じたときの対処法や、女社会でも上手くやっていける方法などを紹介していきます。
約3年間 、女性だらけの職場で働いてきた私のリアルな体験も織り交ぜながらお話していくので、ぜひ参考にしてみて下さい!
目次
職場の人間関係がストレス!こんな女にはなりたくない!10人の女たち
まずは実際に私が今まで出会ってきた女性をタイプ別に紹介していきます。
「このタイプの女、私の職場にいるわ」と共感したり、「こんなやつもいるんだ~」と新たな発見に気づいたりすると思いますが、実は自分自身が「私このタイプに当てはまるわ・・・」と気づける場でもあります。
(私も昔を振り返ると2つほど当てはまっていました・・・ちーん)
ぜひ共感するだけでなく、自分も嫌な女になってしまってないか、もしくはこれからこんな女にならないために反面教師としても読んでみてください。
【1人目】裏で悪口を言うのに表では仲良くしようとしてくる女
このタイプの女性はどの職場にも生息している確率が高いと思います。
こちらが不在のときに他の人たちに「○○さんてなんかあんま好きじゃないんだよね~」などと言って共感を募ろうとしたり、「○○さんって何か調子乗ってない?」などと言ってこちらの印象を操作しようとします。
そのくせこちらがいる時は仲良くしようとして距離を縮めてきます。
私が前にいた会社でも、裏では散々その人のことをディスってるのに、いざその人と会うと普通に仲良くしてる人がいました。
【2人目】気分にムラがありすぎる女
このタイプの女性も1と同様でかなりの生息率かと思います。
生理前の女性はホルモンの関係でイライラしてしまったり、泣いてしまったり、情緒不安定になることがあるから一概には責められません。
ですが他人に当たったり、他の人がどう見ても不機嫌な顔や態度をしたりするのはダメですよね。
数年以上もしくは10年以上も生理と付き合ってるのに、未だに自分の心や体のコントロールをしようとしないのは何故なんでしょう・・・。
PMS(月経前症候群)が一時期ひどかった私からしてみれば、「自分も辛いはずなのにどうして?」と思ってしまいます。
(ちなみに私もPMSを知らなかった時は、気分にムラがあったのであんまり大声で言えないのですが、そういう人のせいで嫌な思いをしている人が減ってほしいと思って書いてます。)
そして生理前じゃなくても気分にムラがある女性はたくさんいますよね。
私は出勤して事務所に入ると「(あ、今日は○○さん(上司)ご機嫌ナナメね、しばらく話しかけないようにしよう)」とか「(マネージャー、挨拶シカトするってことはくっそ機嫌悪いぞまたかよ)」とか一瞬で空気を読み取って、その日 自分がどう振舞うかを決めていました笑
【3人目】常に恋愛してないと気が済まない女
みなさんの職場にはいますか?
私の前職場には、毎回社内で彼氏を調達してる人や不倫してる人、彼氏に振られたら仕事にもそのまま影響する人など、ラインナップが豊富でした~(*'ω'*)←
また私はまだ出会ったことがないのですが、自分が一番ちやほやされなきゃ許せない!という女性もいるそうですね。
大好きな1人だけからちやほやされれば満足じゃんとか思うのだけど、こういう女性は違うのでしょうか。愛に飢えてるのでしょうか。なんか逆にかわいそうになってきます。
私は職場の男どもはどうでもいいので「韓国のイケメンアイドル達に囲まれてちやほやされたい」と常に思ってました笑
【4人目】何でも上から目線な女
上司からならまだ我慢できる。でも同じ時期に入って同じくらいの仕事しかやってないのに何でそんなに上から目線なの!?って人いますよね~。
上司や先輩という立場でも上から目線ではなく、なるべく同じ目線で話した方がいいと思いますけどね。
私も数か月だけ早く入社した先輩から、仕事の話だけでなくプライベートの話でも上から目線で話されて「おまえ何様じゃ!」と思ってました。
しかもその先輩、上司や管理職にもそういう態度だったから、今思うと色々な意味で凄いなと笑
【5人目】自分が悪いのに被害者ぶる女
後輩がミスしたので「ここはこうやるんだよ」と普通に指導したつもりが、盛大に泣かれてみんな集まっちゃって何だか自分が悪者のように感じた・・・
という体験をした方は少なくないと思います。
あきらかに自分がミスした、もしくは何回言っても同じミスをしている。なのにこちらが注意するとすぐ泣いたり、極端に落ち込んでみせて「私は被害者なんです~」とアピールする女性。
しかも普段のその子の勤務態度をよく知らない上司の前でも涙を見せるから、余計にたちが悪い。
上司:「○○さん怒りすぎじゃないの?」
って私、怒ってないしただ間違ってるところ教えてあげただけなんですけど~と思いつつも、「すみません」と謝るしかない状況にイライラしてしまいますよね。
私も後輩に普通に指導したつもりが(むしろ優しい口調で)、いきなり泣かれて「え?私が悪いの?」と感じたことがあります。
何回言っても永遠に同じミスをする後輩にブチ切れして泣かせた時は、最初から泣かせるつもりだったけど←
【6人目】注意しても明日には忘れてる頭スッカラカンな女
5人目と少し関係してますが、何回教えても注意しても一向に覚える気配がない人っていませんか?
私の前の職場にも、誰が何回教えても同じミスをして他の社員が毎回カバーする、という後輩がいました。
その場で「どうしてこれをやらなきゃいけないのかの理由」を説明したり、ノートをその場で取らせたりしてその後1週間くらいはミスがなくなるのに、2週間後には記憶が綺麗さっぱりリセットされていることがあり、途方に暮れました・・・。
【7人目】ハッキリ言わないと気が済まない女
物事はシロクロつけなければいけない時もあるけど、あえてグレーのままにしておいた方がいい時もあります。
でもそんなのお構いなく、自分が言ってスッキリしたいから人を傷つけてもハッキリ正論を言ってしまう人っていますよね。
「言ってることは正しいんだけど、もう少しオブラートに包めよ」とツッコミを入れたくなります。
さらに厄介なのは、それを2人きりの時でなく大勢がいる時にやってしまうことです。あえてみんなの前で1人を怒ったり間違ってることを指摘したりすると、やられた方は「みんなの前で恥をかかされた」と嫌な気持ちになったり、傷つきますよね。
本当にその人のことや職場の雰囲気を思っているなら、そんなことしないはずです。
「ほらみんな見て!聞いて!こいつは間違ってて私が正しいの!」と自尊心を高めたいだけなのです。
別名:正論振りかざし女、とでも名付けておきましょう。
実は私も大学時代にいつの間にか「ハッキリ言わないと気が済まない女」になってしまいましたが、友達が指摘してくれたことをきっかけに自分の言動を改めることができました。
私が強情だったので当時は喧嘩になりましたが、その友達とは30過ぎた今でも定期的に旅行や遊びに行く仲です。
【8人目】噂話が大好き!口が軽すぎる女
その人を信頼してるからプライベートの悩みを話したのに、いつの間にか全員が知っている・・・
いつの間にかプライバシーがダダ洩れになっていた状況、女性だったらほとんどの人が経験あると思います。
年齢とか関係なく、いくつになっても噂話やゴシップネタが好きな人っているんですよね~。しかも不幸な話ほど飛びついて、すぐに拡散する。
1社目にも2社目にもいました。
こちらはまさか話した後に広まるとも知らずに、相手を信用して話しているので、他の人からその話が自分に回ってきた時はびっくり&失望でした。
【9人目】「私は悪くない」素直に謝らない女
自分がおこしたミスなのに、指摘すると「でも・・・」と言い訳から入り、結局謝らない人。全員に責任があるはずなのに、他の人だけに押し付けて自分は関係ない素振りをする人。
一言謝ってくれれば早く話が終わるし、みんなで反省して新たな気持ちで頑張ろうと思えるのに、頑なに謝ろうとしない。
「自分のミスを認めたくない」「自分は悪くない」=自分で責任を取りたくない、ということなのでしょう。
前職の私の直属の上司がまさにこのタイプの人でした。
何があっても自分の非を認めず、謝らないんですよね。自分が今までやってきたことを全て正当化しようとする姿勢には、はっきり言って失望でした。
同時に「この人には今後ついていけない」と確信を持ちました。悲しかったです。
【10人目】「男と話す方が楽なんだよね」自称サバサバ女
「よく男っぽいって言われるんだよねー」とか「私の中身、おじさんだからさー」とか言ってる女性がいたら要注意です。
自分はサバサバしてると言ってる女性に限って、人一倍、粘着質で執着心が強いです。
そして3人目で紹介した「常に恋愛してないと気が済まない女」も併発してることが多いのも特徴です。
「男友達多いんだよねー」とか言っておきながら、友達としてではなくバリバリ恋愛対象として見てます。ちょっとでも男性が他の女性に構うものなら、不機嫌になるでしょう。
さらに7人目で紹介した「ハッキリ言わないと気が済まない女」の要素も持っている可能性大です。
人を言葉で傷つけておきながら、「私、自分に嘘つけないんだよね」とかほざいてきますw
私がまだ大学生だった頃、近所の飲食店でアルバイトをしていたのですが、そこのリーダーがまさにこのタイプでした。
最初は仲が良かったのですが、喧嘩した時に私に対してはっきり言ってきたので私もそのまま言い返したのです。そしたら泣かれました(白目)
自称サバサバさんって人には包み隠さず思ったこと言ってくるのに、いざ自分が同じことされると打たれ弱いんですよね。
そしてそこからSNSの監視が始まりました・・・。
当時利用してたmixiのタイムラインに私が投稿すると、それに対して「それ私のこと言ってるの?」と連絡が・・・
めんどくさい&怖すぎて、それ以来付き合いをやめました(;^ω^)
職場で女性の人間関係にストレスを感じたら、試してみたい8つの対処法
前章では、実際に私の周りにいた女性をタイプ別に紹介してきましたが、きっとみなさんの周りにも同じタイプに当てはまる人がいるかと思います。
働く上で、仕事が楽しくてやりがいがあることはもちろん重要だけど、そこで働いている人達と上手くやっていけるかどうかも、同じくらい重要ですよね。
ここではもし職場の人間関係でストレスを感じたら、試してほしい対処法を紹介していきます。明日から試せる方法ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
【対処法①】悪口を悪口で返さない
自分の悪口を言われたり誰かから聞いたらこちらも言い返してやりたいですが、そこはグッと押さえて冷静になりましょう。
相手と同じようにあなたも悪口を言ってしまうと、職場の雰囲気がもっと悪くなってしまいます。
むしろそこで「ふ~ん、そんなこと言ってたんだ。まあどうでもいいけど」と気にせず仕事に集中する方が、周りの人はあなたに良い印象を持ちます。実際は「この野郎」と思いつつも、職場では華麗にスルーしてやりましょう。
でもストレスを溜めるのは良くないので、自分が本当に信頼できる友達や家族だけに思う存分愚痴っちゃいましょう。
(外で愚痴るときは、周りに職場の人がいないか確認してからにしましょう!念のため、会社名や人の名前も出さない方がベスト!どこで誰が聞いてるか分からないので。)
【対処法②】相手を喜ばせていい気分にしてあげる
上から目線の女や気分にムラがある女どもは、適当に褒めたり頼る素振りを見せて気分を持ち上げてあげましょう。
なぜかと言うとその方が仕事が上手く回りやすいからです。
いわゆる「ご機嫌取り」なのですが、これって実はとても重要なんです。
誰だって人から褒められたり頼られたりすると嬉しいものです。
「なんで私がこいつらのご機嫌取りなんか・・・」と思うかもしれませんが、考え方を少し変えると「自分の手のひらで相手を転がす」とも言えます。そう思うと何だか少し楽しくないですか?笑
あなたの匙加減ひとつで、相手の機嫌や仕事の進み具合が変わってきます。
ぜひあなたの手のひらでコロコロ転がしちゃってください!
【対処法③】感情的にならず、事実を淡々と述べる
後輩や部下が何回もミスしたり、「こんなんで泣く!?」という様なことで泣いたりすると、イライラに拍車がかかりますよね。
ついつい感情的に言葉を発してしまったり、口調がいつもより厳しくなってしまうことってあると思います。でも職場で感情的になってしまう人ほど、不利な状況になってしまうことが多いです。
「○○さんいつも怒ってない?」とか「また部下のこと泣かせたらしいよ」とか周りから煙たがられることもあります。
会社では感情的な人より、いつでも冷静に自分や周りを考えられる人が必要とされてます。
後輩や部下を指導するときはイライラしてしまうこともあるかと思いますが、一旦心の中で深呼吸しましょう。そして自分の感情を挟まずに、起きた事実や相手にどうして欲しいのかを淡々と説明しましょう。
怒りのピークというのは6秒間で落ち着いていくそうです。
ミスを見つけてカっとなってすぐに怒るのではなく、カッとなっても心の中で6秒数えてみると少し気持ちが落ち着くでしょう。
私も元々 感情的に怒ってしまうタイプでしたが、この「6秒間待つ」という方法を知ってからは、自分の怒りの感情をコントロールできるようになりました。
私の場合6秒だけではちょっと自信がないので、3分くらい考えを巡らせていますが笑
【対処法④】他人に期待を持たない
他の人と一緒に仕事をしていく上で、自分以外の人に期待を持たない方が自分の気持ちが楽です。
例えばあなたが後輩や部下に頼んだ仕事が終わったか聞きに行きます。そして期日を過ぎてるにも関わらず「まだ終わってません」と言われたらどう感じますか?
「なんで?」「どうして終わってないの?」「何をしてたの?」という風に、残念な気持ちを抱いたり、イラっとすることもあると思います。
でもそれって、あなたが無意識に人に対して期待を持っているからです。
もちろん期日を守らない人も悪いのですが、最初から他人に期待を抱かなければあなたがこんな気持ちになる必要はないのです。
初めからその心持ちでいると、全然期待してなかった仕事を部下が仕上げてきたり、期日をきちんと守ってくれるだけで嬉しくなります。素直にお礼を言えたり、「頑張ったね!」と声をかけることができます。
私もアルバイトスタッフを多く抱えている時に、誰にも期待を持たないようにしてました。
そうすることで、頼んだことをやってなかった時やサボられた時にいちいち悲しくなったりイライラせず、「またか~まあ仕方ないか」くらいでスパっと気持ちを切り替えることができていました。
逆に頼んだことをきちんとやってくれた時とか、小さいことでも何か仕事をしてくれた時などは、素直に「ありがとう!」とか「すごいじゃん!」とか声掛けができるようになりました。
他人の一挙一動に自分の気持ちが振り回されることがなくなり、気楽に構えていられるのでオススメです。
【対処法⑤】たまにはこちらもハッキリ言ってみる
いつも思ったことを見境なくハッキリ言ってくる女には、こちらもハッキリと言い返してみると効果大です。
このタイプの女性は、周りの人が普段 場をわきまえたり空気を読んだりして、本当は言い返したいけど我慢していることを知りません。
「私しかハッキリ言う人いないんだから~」くらいに思ってます。なんなら「何を言っても私に言い返してくる奴なんかいないっしょ」とも思ってるかもしれません。
そこにあなたが言い返せば、きっと相手はこういう事態に慣れていないので焦るでしょう。
普段周りで我慢している人たちも、あなたの一言をきっかけに発言するようになるかもしれません。
【対処法⑥】噂話には加わらない
職場に女性が多いと、どうしても噂話が出回ります。
「○○さんて○○支店の○○さんと不倫してるらしいよ~」とか「○○くん二股かけてるんだって!」とか主に男女関係についてが多いですよね。
正直、聞き耳を立てたくなることもありますが、噂話をしている輪には加わらない方が吉です。火のない所に煙は立たないとも言いますが、根も葉もないことを誰かが言いふらしてる可能性もあります。
不用意に他人を傷つけない為にも、また厄介なことに巻き込まれない為にも、噂話にはノータッチでいきましょう。
そして自分のプライベートなことだったり、大事なことは本当に信頼できる人だけに報告しましょう。
【対処法⑦】「この人は可哀相な人なんだ」と憐れんでみる
素直に謝らない女性や偉そうな女性がいたら対抗するのではなく、「この人は人に謝ることもできなんだな、可哀相」や「この人はこんな風にしか人と接することができないんだ、可哀相な人」など、もはや呆れを通り越して憐みの目で見てみましょう。
するとあら不思議、本当に不憫な人だと感じてイライラすることがなくなります。
自分の非を認めさせようとしたり言い負かそうとしても、このタイプの女性はプライドが高く強情なので、堂々巡りをしてしまいます。
あなたの貴重な時間とエネルギーがもったいないので、無駄な労力は使わずに「可哀相な人だ」と思うことで相手をせずに済みます。
私の前職場にも、何を言っても話が通じず自分の非を認めない人がいました。
いつも同じところを堂々巡りしていて、何の為に会議をしているのか分からくなっていました。でも「この人は人の気持ちを理解できないんだ」とか「この人は素直じゃないんだなあ、可哀相~」と思うことで、会議の度に疲れずに済むようになりました。
【対処法⑧】職場の人とは適度な距離感を保つ
職場の人と仲良くなっても、適度な距離を保つことは忘れないようにしましょう。
実際に同い年の人や趣味が合う人とは仲良くなりやすく、休日に一緒に遊んだり旅行に行くことだってあります。でも何かをきっかけに仲違いしてしまえば、毎日通っている職場がとても居心地の悪い場所になってしまいます。
女性ばかりの職場であれば尚更でしょう。
職場の人はあくまで友達ではなく「職場の人」と認識しておくことで、仲は良いけど適度な距離を持って接することができます。
また無理やり職場の人全員と仲良くなる必要はありません。人間誰しも「この人とは合わない」という人が少なからずいるものです。
我慢して毎回飲み会に参加したり、貴重な休日に一緒に過ごす必要もありません。
勤務中に普通にコミュニケーションが取れて、仕事を誠実にやってさえすれば何も問題はありません。
女性が多い職場でもストレスを感じず、良好な人間関係を保つ5つの方法
前章ではストレスを感じた時の対処法を紹介してきましたが、一時的に自分のストレスがなくなっても、人間関係というのは生きている限り続いていくものです。
ここではそんな厄介な人間関係にもストレスを感じずに、良好な関係を保てる方法を紹介していきます。
悪口には参加しないで適当に受け流そう
女性が多い職場だと、どうしても「悪口が0」という環境は難しいと思います。気づいたら周りの人達が他人の悪口大会を始めていた、ということもあるでしょう。
そこで自分が「私もその人ムカつく!」と思っても思わなくても、賛同はせずに適当に受け流すかその場を静かに去りましょう。
「○○さんもそう思うよね?」と会話を振られても「よく分からないな~」とか「まだあまりその人と話したことないんだよね~」とか返して、あくまで中立の立場でいましょう。
よく他人の悪口を言ってる人を見ると、「私のことも陰で言ってるんじゃ?」と思ってしまいませんか?
それと同じで、もし自分も悪口を言う側の人間だと周りの人から認識されてしまうと、「○○さんも(あなた)も悪口言うんだ、自分も陰で言われてるかも」と疑心暗鬼にさせてしまいます。
そんな気持ちで誰だって仕事をしたくないですよね。
あなたも周りの人も気持ちよく働けるように、悪口には参加せずに適当に受け流しましょう。
顔と態度に出ないように気をつけよう
何かムカつくことがあっても顔や態度には出さない様に気を付けましょう。それが余計に人間関係をこじらせるきっかけになってしまいます。
よく自分の機嫌が悪かったり気に入らないことがあると、わざと顔や態度に出して「私いまイライラしてるの」と周りにアピールする人がいますが、あなたにとっても周りにとっても良いことは一つもありません。
あなたは周りの人たちに「この人めんどくさいな」とか「あまり関わりたくないな」と思われ、周りも話しかけ辛いのであなたに用がある度にストレスを感じるでしょう。
それよりも常に口角が上がった顔で優しい雰囲気を醸し出していた方が、親しみやすいですし職場の雰囲気も良くなります。
自分ではそんな顔してるつもりなくても案外無意識だと眉間にシワが寄っていたり、口がへの字になってたり、気づいたら溜息を何回もついてたなんてこともあります。
あなたの表情や態度一つで職場の雰囲気が良くも悪くもなるので、顔や態度にそのまま感情を乗せて出してしまわないように気を付けましょう。
真面目に仕事をこなそう
周りの人間関係や自分の感情に振り回されずに、真面目に仕事に取り組みましょう。
コツコツと仕事に取り組む姿勢は、「あの子はきちんと仕上げてくる」「次もあの子に頼もう」など周りから自然に評価され信頼を得ます。
どんなときも、仕事は誠実にたんたんとこなしましょう。
目を見て笑顔で挨拶しよう
出勤時や退社時には、必ず目を合わせて笑顔で挨拶しましょう。
よくやりがちなのが誰かが出勤して挨拶してるのに、PCから目線を動かさないで口だけで「おはよー」と適当に返してしまうことです。
私も前職場で出勤して事務所に入ると、PCから目を上げて笑顔で挨拶してくれる人と、PCから顔も上げずに無表情で挨拶してくる人と、2通りのタイプがいました。
当然、顔を上げて笑顔で挨拶してくれる人の方が好感が持てますよね。
忙しいときや何か作業途中のときはどうしてもPCに集中しがちです。
でも誰かが出勤したり退社する時は面倒くさがらず、顔を上げて目線を合わせて笑顔で挨拶すると、自分も相手も気持ち良いですよ。
雑談を大切にしよう
雑談する暇があったら仕事しなきゃ・・・そう思っていませんか?実は仕事仲間との雑談って大事なんです。
チェックイン
私が前いた会社では部署の会議を始める時に、いきなり議題から入らず「チェックイン」というものを取り入れていました。簡単に言えばただの雑談です。
みんなの近況を1人1分くらいずつ報告し合うのです。
「最近楽しかったこと」とか「休みの日どう過ごしてるか」とか何でもいいんです。そんなくだらないことを報告し合ってから会議を始めます。
そうすることで会議に対する憂鬱な気持ちや緊張がなくなり、自然にスッと会議に臨めます。そして会議中の雰囲気もピリピリしたものでなく、和やかな雰囲気になるのでみんなの意見も出やすいんですよね。
始業前の雑談も大事
始業前の雑談も大事にしていました。
「おはよー、今日この業務お願いしたいんだけど」とか「おはよー、○○さん昨日のここ間違ってるんだけど」とかいきなり仕事の話をすると、お互い出社して一息つくことなく仕事モードになり、なんだか固い感じになってしまいます。
でも「おはよー、昨日のあのTV見た?面白かったよねー!」とか「おはよー、昨日行ったお店どうだった?美味しかった?」とか、仕事とは関係ない雑談を挟むだけで、お互い打ち解けあって明るい気持ちで仕事を始めることができます。
雑談を少しするだけで雰囲気が良くなったり、仕事へのモチベーションが変わるんですよね。
特に自分が入社したばかりだったり、自分が今いる会社に新しい人が入社したときは、「その人を知る」と言った意味でも雑談は大事です。
仕事と雑談の切り替えがしっかりできていれば、むしろ仕事や職場の雰囲気に良い影響を与えます。
ぜひ積極的に雑談を取り入れてみてください。
職場では女性の人間関係が重要!仲良くなってストレスフリーで働こう
「職場の人間関係がめんどくさい!ストレス!」と思う反面、「うまくやっていきたい」という気持ちもあると思います。
女性ばかりの職場だと尚更その思いは強いはずです。私だったら、異性より同性とうまくやっていけない方が辛いです。
最後はそんな女性の職場でも、先輩や上司、部下と仲良くなってストレスフリーで穏やかに働けるように、簡単なポイントを2つ紹介していきます。
人を頼ろう
何か分からないことがあったり業務を抱えこんでいる時は、自分だけで解決しようとせずに他の人を頼ってみましょう。
人から頼られて嬉しくない人はほとんどいないでしょう。
先輩や上司からは「この子は私を頼りにしている」と思ってもらえれば、可愛がってもらえ、部下からは「○○さんから仕事を任された!」と信頼に繋がります。
また自分の弱い部分をこちらから見せておくことで、相手も安心して打ち解けてくれます。
ただ、忙しそうな人に何か頼む時は要注意です。
「お忙しいところ申し訳ないのですが、いまお時間大丈夫ですか?」などと聞いて、相手の様子を伺ってからにしましょう。
頼ったあとは必ず感謝を伝えましょう!
積極的に話しかけてその人を知ろう
尻込みせずに自分から積極的に話しかけにいきましょう。
話していくと、普段の仕事中には分からないその人の人柄や好きなものなど、新しい発見があります。そしてもし共通の話題や趣味などあれば、一気に距離が縮みます。
私は当時からK-POPが好きだったので、同じくK-POP好きの後輩や先輩とすぐに打ち解けて、休憩時間によく一緒に話したりライブも一緒に行ったりしました!
お酒好きな上司や同僚たちとは、夜勤明けに一緒に飲みに行ったり、日本酒飲み比べの旅に行ったりしては一日中飲んでました笑
そういった日々の会話や一緒に過ごす時間の中でお互いのことが分かってくるので、お互いを信頼するようになり、仕事もとてもやりやすくなります。
まとめ
いかがでしたか?
女性は特に人間関係にストレスを感じることが多いと思いますが、ぜひこちらの記事を参考にして、毎日ストレスなく働けるよう実践してみてください。
もし本当にストレスによって心身がボロボロであれば(もしくはその一歩手前であれば)、以下の記事も参考にしてみてください。
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