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『約束のネバーランド』14巻【ネタバレ有】ミネルヴァはあの人だった!そして明かされた鬼の正体とは?

2021年3月13日 2021年11月19日

約束のネバーランド14巻ネタバレ、見どころ、感想

こんにちは!MINACHAYAのミナです。
前回に続き、「約束のネバーランド」14巻の見どころと感想についてご紹介していきます!

前回、ユウゴとルーカスが子供達の未来を守るため最期まで戦い、死んでしまいました。2人の死を無駄にしないためにも、エマ達はルーカスの残したミネルヴァの伝言を頼りに、新たな目的地へと進み始めます。

その道中、ミネルヴァの仲間であるハヤトとジンに出会った子供達。

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エマ達は農園に侵入し、無事に薬を手に入れることができるのか?全員でミネルヴァの元へ辿り着けるのか?

早速14巻を見ていきましょう。
ネタバレ注意です。

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「約束のネバーランド」14巻【ネタバレ有】見どころと感想

約束のネバーランド 14巻 ネタバレ 見どころ 感想

侵入

“農園に潜入する”

ハヤトの言葉に驚くエマ。

農園には物資の調達で以前盗みに入ったことがあり、薬の種類も多かったという。ミネルヴァは農園を襲うもしくは農園から盗むことで、何百人もの集団の生活物資を確保しているらしい。

必要なのはクリスの薬だけ。少人数で迅速に実行する。

エマはジンには万一の時のため残ってもらい、自分の他に薬に詳しいザックに声をかけるも、自分に行かせてと声をあげるアンナ。

クリスや怪我が酷いドミニクに何かあったら、もし鬼やラートリー家に襲われたら、より戦力になるのは経験があって的確にできるザックの方。それはサンディも同じ。

行くべきは自分、そう伝えるアンナを後押しするザックとサンディ。薬のことや医療のことをアンナはこの一年半、誰よりも懸命に勉強してきたのだ。それは全て家族や仲間を救うため。

2人を心配している様子のレイも連れて、エマ、レイ、アンナ、ハヤトの4人で農園へ行くことに。


辿り着いた農園は、低級の量産型で警備は甘いと話すハヤト。ただし建物に入ったらできる限り音を立てないよう3人に伝える。監視カメラが音を拾い、鬼達が自分達を捕まえに来るからだ。

下水路を進み、建物内へと侵入する4人。この先廊下のつき当たりが薬品庫だ。

4人はロープを使い、天井から廊下へと下りていく。アンナがエマの手を借り、廊下へと下り立った瞬間、曲がり角から現れた鬼。

レイはすぐさま鬼に向かって狙撃。その様子をカメラで見ていた鬼達が、人間の侵入に気づいてしまう。

けたたましく鳴るサイレン。レイはそのまま逆方向へと走り囮になる。ハヤトはそんなレイを追いかけることを2人に伝え、エマとアンナは薬品庫へと向かう。

レイとハヤトが鬼達を引きつけてくれている間に、2人が薬を探す算段だ。


レイに追いついたハヤト。レイは鬼を引きつけるだけ引きつけて離脱すると告げる。

一方、必要な薬を手に入れ、元来た道を戻るエマとアンナ。

このまま外へ出て、レイ達と合流し次第すぐに逃げる。日没までには帰れる。

エマが外へと通じるマンホールを押し上げると、そこには鬼達が待ち伏せしていた。


すぐさま蓋をしてアンナに下がるよう伝えるエマ。しかしマンホールを破壊した鬼はそのまま手を伸ばし、エマを捕まえてしまう。

本部に報告しようとする鬼達だったが、エマの首筋の番号に気づき顔色を変える。

「グレイス・フィールド(最高級肉)だァーーーーーッ!!!」

よだれを垂らし、エマを取り合う鬼達。エマはもがくも鬼の力が強くて逃げれない。

鬼がエマを口の中へ放り込んだ瞬間、何者かが鬼達の顔面を切り刻んでいく。紙袋を頭に被った男ーザジだ。

レイとハヤトも丁度、到着。ハヤトによると、ザジはミネルヴァの腹心で、戻りの遅い自分とジンを捜しに来たのだと言う。


子供達の元へと無事に戻ったエマ達。クリスは農園から盗ってきた薬が効いたようで、容体が徐々に安定していく。

その2日後、アジトへと辿り着いた子供達。アジトは大きな木の中に一つの町が築かれていた。

ジンによると、元々鬼の一族が隠れ住んでいた集落の廃墟で、町の鬼達はここを知らず近づかないらしい。

ジンの案内で階段を登っていく子供達。肉屋や洋服屋など、何でもあることに驚くエマ。そんなエマ達を笑顔で迎え入れる町の子供達。

目的の建物へと辿り着いた子供達が休憩する中、ハヤトがエマを呼ぶ。ミネルヴァがエマ(リーダー)と会いたいとのことだ。

エマはハヤトとザジに連れられ、更に階段を登って行く。


いよいよミネルヴァさんに会える。あなたがいたから脱獄してこれた、あなたがいたからあの一年半もあったんだ。

ハウスを脱獄したことやシェルターでの生活など、これまでを振り返るエマ。

ハヤトがある部屋のドアをノックする。どうやらここがミネルヴァの部屋のようだ。ミネルヴァはハヤトに下がっていいと告げ、一人で部屋に入って行くエマ。


「長かった ようやく会えたね」

この人がミネルヴァさんー、ミネルヴァの方を向くエマ。


“嘘・・・どうして?”

驚いた表情のエマ。その目からは涙が零れ落ちる。

そこに立っていたのは、ノーマンだった。


絶望と希望のバランス
約ネバはね、一気に絶望へと落とすのがうますぎる。捕まえた人間(エマ)がGFから逃げてきたことが分かった時の鬼たちの表情といったら・・・。あのシーン、怖すぎます。

でもそのあとの希望も忘れない。
ノーマン、生きててよかった・・・!!やはりノーマンがミネルヴァさんだったのね!そしてエマやっと泣けたね。みんなの前では一切泣かないエマがボロボロ泣くんもんだから、一緒に泣いてしまったわ←

鬼の正体

「ノーマン・・・なの・・・?」

ノーマンはあの日出荷されて鬼に食べられたはずじゃーまだ信じられずに戸惑うエマ。

「エマ」

泣きそうな笑顔でエマの名を呼ぶノーマン。堪えきれず涙を流すエマ。


何度夢に見ただろう、ノーマンが生きてる世界。何度後悔しただろう。何度挫けそうになっただろう。

“私 頑張ったよ 諦めないで頑張ってこれたよ ノーマン”

自分の元へ走ってくるエマを抱きとめるノーマン。

会いたかった、無事でよかった。そう言うノーマンになぜ生きているのか尋ねるエマ。ノーマンは別の農園に送られてそこでまた鬼に飼われていたと言う。

エマの左耳に気づくノーマン。エマは耳はハウスに置いてきたが、脱獄はできたしレイも連れてきたと笑顔で返す。


全員を部屋へと呼び、ノーマンに今の自分の仲間達を紹介するエマ。グレイス=フィールドの子供達は、最初は状況が飲み込めなかったものの、ノーマンが生きていたことに涙を流して喜び合う。

そんな中、ノーマンの前にやってきたレイ。レイは何も言わずにノーマンの頬をはたく。驚くエマ達。

挨拶もナシに報復か、と笑うノーマン。

「いいモノ見れただろ」

「ああ・・・おかげでな」

レイは涙を流し、生きててよかったとノーマンとエマを抱きしめる。



脱獄から今までの経緯を話す子供達は、ノーマンは今までどこにいたのかと尋ねる。

シャツを脱ぐノーマン。胸元にはアダムと同じマークが刻印されていた。ノーマンは食用児の実験場”ラダム7214”にいたと言う。

そこから脱獄したノーマン。なかま(共犯者)を見つけ、ミネルヴァの支援者の力を借りて、ラムダを壊して出てきたのだ。

支援者は”スミー”と言って、シスター・クローネにペンを与えた人だそうだ。その彼も今はこの世にいない。死ぬ前に彼の情報とネットワーク(関係網)を受け継いだのだと言う。このアジトもそのネットワーク(関係網)の恩恵であった。

シェルターで聞いた放送もノーマンが流したものだ。ミネルヴァを名乗っていればエマ達へと辿り着けると考えたのだ。

そして楽園(アジト)の造成、人脈等の使用、ラートリー家への脅し、鬼達への宣戦布告。全てにおいてミネルヴァとジェイムズ・ラートリーの名は都合がよかったのだ。

そう話すノーマンに聞きたいことは山ほどあるが、その前に一つ聞かせてほしいと告げるレイ。

それは、ノーマンは何をしようとしているのか。農園を襲って壊してこの”楽園”をつくって一体何をしようとしているのかだ。

その質問に答えるにはまず”鬼”とは何なのかを話さなければならない。そう言って話し始めるノーマン。


なぜ鬼は人間を食べるのか。”食べなければならない”のか。

それはヒトを食べなければあの姿も形も保てないからだ。


ー最初は恐らく「細菌」に似た何か。その細菌が突然変異したり遺伝子の水平伝播、つまり他の生物の遺伝子を取り込むことで、進化を遂げてきた。

食べたものの遺伝子を取り込みその形質を受け継ぐ。虫を食べては虫のような何かに、魚を食べては魚のような何かになっていった。

様々な形へと進化していった”彼ら”はやがてヒトを食べた。それによってヒトに似た姿と高度な知識、言葉や文化を獲得した。人間は”彼ら”の最大の好物となり、”彼ら”は人間を超え人間の天敵となった。

人間は”彼ら”を鬼、怪物、悪魔、神、様々な名で呼んだ。

しかし”彼ら”の速すぎる進化には代償があった。”食べ続けなければ”形質を保っていられないのだ。

鬼が人間を食べるのは、そうしなければあの形も知能も保っていられないから。一度知った人間の味を知能を形質を欲して、鬼は人間を食べ続ける。”約束”の締結を経てもなおー

それが鬼の正体だった。


良くも悪くも遺伝情報が書き替わる、極めて不安定な生き物。だから農園を潰せばいずれ鬼は滅ぶと言うノーマン。

この1000年、粗悪な量産肉を食べ続け、下級の鬼達の形質保持能力は輪をかけて弱まっている。早い個体なら半年も人間を食べなければ、知恵を失い野に返ると言うのだ。

そうするには全部の農園を潰さなければならない。そんなことが人間にできるのか、そう尋ねるギルダにできると答えたノーマンは、エマにザジの力を見たでしょと尋ねる。

刀を振り回し、一撃で三体もの鬼を切り倒していたザジ。それはラダムの実験の副産物。ザジはラムダで生まれたのだ。

もっと多種多様な高級肉を、もっと質の良い量産肉を。その目的のためにつくられた試験農園ラムダ7214。

くり返される投薬と実験、品種改良。その過程で筋肉や神経系、感覚などにおいて、異常な発達や変則的成長を見せる個体が予期せず次々と発生。

それがザジやアダム達だった。

この力は鍛えれば鬼にも勝る戦力になるのだ。彼ら”イレギュラー”を確保する意味でもラダムとその系列農園から襲い解放していったノーマン。このアジトにいる何割かの子供達は未来のザジだと言う。

エマと同様、家族も仲間も全食用児が笑って暮らせる未来を望むノーマン。

鬼は絶滅させる。ネバーランド(大人になれない世界)はもう終わり。

「鬼世界に全食用児の楽園を築こう」

ノーマンの言葉に歓喜する子供達。一方、エマは言葉が出て来ないでいた。


ここを鬼のいない世界にできるならそれが一番確実。人間の世界へ逃げるのも受け入れてもらえるのかなどの不安要素はあった。何より鬼がいなかったらもう絶対狩りも出荷もない。食べられずに、怯えずに済むのだ。

みんな笑って暮らせる。このアジトにいる子供達のように。そんな言葉にギルダも安堵の言葉を漏らす。エマに無茶をさせずに済むからだ。

「つくろう一緒に 今度こそ 誰一人失わない未来」

ノーマンの言葉にエマも笑みをこぼし、みんなと喜びを分かち合う。しかしその様子を怪訝な顔で見ているレイ。

これからの話はまた追い追い、ひとまずゆっくり休んでと部屋へ案内するノーマン。広々とした建物にはベッドにお風呂にキッチン、リビングにトイレ、全てが備えられていた。


みんなで食卓を囲む子供達。目の前にはたくさんの料理が並べられていた。

こんなにたくさん食べていいのか、そう心配する子供達に、好きなだけおなかいっぱい食べなと伝えるノーマン。


みんなで一緒にごはんを食べて、いっぱい話をして、久しぶりにお腹が痛くなるまで笑ったエマ。夜になっても寝るのが勿体なく感じ、ノーマンとレイとずっと遊んでいた。


部屋のドアを開けるジリアンとソーニャ。

そこには肩を寄せ合い、幸せそうに眠るエマとノーマン、レイの姿があった。

今だけは
今まで一度も泣いたことのないレイも、死んだと思ってたノーマンと再会して涙します。私も涙しました←

久しぶりに3人で肩を並べてたくさん話して笑ってそのまま寝て、、、今だけは安らかな気持ちでいい夢を見てほしいですね。

鬼の正体
ここにきて鬼の正体が判明しましたね。食べたものの遺伝子を取り込んで、その形質を受け継ぐ。たとえばソンジェの乗ってた鬼は馬を食べて、最初の方でエマたちを食べようと追ってきた野生の鬼はトカゲとか爬虫類系の生物を食べて受け継いだのかな?

しかし人間を食べないと形も知能も保てないとは、だからみんな人間を食べようとするんですね。一度知能を持ってしまったら、それが失われて自分が"無"になってしまったら、そう思うと恐いですもんね・・・。

悔いのないように

目を覚ましたエマ。

他のベッドには既に誰もいないようだ。慌てて食堂へと向かう。

そこにはみんなの姿が。寝坊したことを謝ると、みんなも遅くに起きたと言う。


こんなに安心してゆっくり寝起きできたのはいつぶりか。昨夜は寝落ちしてしまったエマをザックがベッドへと運んでくれたらしい。


その頃、既に自室のデスクで作業をしていたノーマン。スキンヘッドの男、ヴィンセントが訪ねてくる。計画の修正をすると伝えるノーマン。

エマ達がアジトへ来る道中、薬を入手するため農園へ侵入したことにより、グレイス=フィールド脱走者の生存が鬼達にバレてしまった。

特に問題はないが、敵より先に手を打ちたいと述べるノーマン。ハウスへ置いてきたフィル含む4歳以下の子供達も心配だ。

この革命は無血で勝利しなければならない。ノーマンはそう告げると、例の会談の手配を頼むと言って、ヴィンセントにある手紙を託す。



洗濯をしているエマ。その横でレイは、ノーマンの策って何なのかと尋ねる。

きっと心配いらない、そう返すエマに本当によかったのかと問うレイ。農園を潰して鬼を退治する。昨日のノーマンが話したこと、エマは本当は嫌なんじゃないのか、と続ける。

嫌なわけないし、レイも昨日、戦略的に鬼をなくす方法があるのならそっちの方が確実だと言っていた。そう返すエマに、それはエマが望む未来じゃないんだろと問うレイ。


ノーマンの気持ちも正しさも、みんなの喜びも全部分かる。

“鬼さえいなければ”

でもー

「私 鬼を殺したくない」

食べられたくない、絶対に食べさせたくもない。出荷も狩りも嫌だ。なのに”鬼と自分達、何が違うのだろう”と考えてしまったエマ。

鬼達にも家族や友達がいて、同じように考えて笑って生活している。食べているのは人間だけど、鬼だって自分達人間と同じように、生きるためにただ食べているだけ。

敵だからって根絶やしにしていいのか。それにムジカは友達だ。ムジカの同族を滅ぼしたくないー

自分の本当の気持ちを吐き出すエマに、レイはなぜ昨日言わなかったのかを尋ねる。

自分は争わない選択がいい。でもみんなが望むのは鬼を滅ぼす未来。そして何より”七つの壁”を目指し、”約束”を結び直したところで鬼は退化して滅んでしまう。

どうすればいいかわからない。そう言葉にするエマに、自分にも分からないと返すレイ。

“七つの壁”路線も詰んでるし、かと言ってこのまま人間の世界へ逃げても追われるか戦争になるリスクが高い。どう足掻いてもノーマンの方法しかない、ノーマンが正しい。

「うん とりま どうしようもないんじゃね?」

笑顔でエマの肩をポンっと叩くレイ。

ではなぜ自分の気持ちを聞いたのか、解決策は、アドバイスは、狼狽えるエマに全部「ない」の一言で済ますレイ。

人が頑張って埋めた本心を秒で掘り起こすなと怒るエマに、でも埋めた本音すぐ出てきたじゃんとレイは返す。

「諦めきれないんだろ」

納得してないのならとことん向き合った方がいい。殊更(ことさら)、今回は重大な決断だ。もう一回まっさらに考えてみろと言うレイに、争わない選択肢を探したいと伝えるエマ。

でも方法もなければ誰も望んでいない。下手に足掻けば皆の危険も増すかもしれない。「どうしたい」とは別に、”どうするのがいい”のか分からない。

そんなエマに、レイはそれ込みでノーマンに話に行こうと提案する。迷っているからこそ、信頼し合える仲間と肚割って話す。

「あいつは昔から俺達の”特別”だろ?」


ここで自分達だけ話しても平行線だが、ノーマンに話してこそ見えてくるものはきっとある。そしてレイは一つ気になっていることもあった。ソンジュとムジカだ。

あの二人は人間を食べていない。鬼は人間を食べ続けなければ人間の姿も知能も保てない。しかしソンジュもムジカも人型で知能も高かった。

かつ鬼は食べたものの形質を受け継ぐのに、二人が鳥や魚を食べても姿や形に変化はなかった。

考えられる可能性としては、ソンジュとムジカは人を食べなくても人型の姿と知能を保持できる”例外”ということだ。

ムジカ達みたいな鬼もいる。このことをノーマンが知らなければヤバいと言うレイ。

もしこの仮定が正しければ、二人のような”例外”の鬼がどのくらいいるのか、もしたくさんいてその鬼達が人間を食べたい鬼であれば、農園を潰しても退化せず人間の脅威のままである。

逆にノーマンが既に知っているのであれば、なぜそんな”例外”がいるのか聞ける。場合によっては鬼と人間が共存できるヒントになるかもしれない。

今すぐノーマンのところへ行って全部話そう。悔いのないように、そして決めよう。2人は決心する。


エマとレイは早速ノーマンの元を訪ねると、そこにノーマンの姿はなく、ヴィンセント、ポニーテールの女、つなぎを着た男が居座っていた。

2人は挨拶をして、ノーマンがどこにいるのか尋ねるも外出中のようだ。出直しますと言って去ろうとする2人だったが、ポニーテールの女・バーバラとつなぎを着た男・シスロに止められる。

2人に興味があると言うバーバラとシスロは、エマ達をソファへと座らせる。自分達も脱走者だ、自分達も凄いんだ。そうアピールする2人に適当に肯定してやってくれとエマとレイに頼むヴィンセント。

レイが上手いこと2人を持ち上げて気分を良くさせていく。面倒を避けるためだ。しかし”あいつ”の話を聞かせてもらおう、と詰め寄ってくる2人。

”あいつ”とは?そう尋ねるレイ。どうやら彼らのボスであるミネルヴァ、エマ達的には”ノーマン”の話を聞きたいらしい。

ヴィンセントが言うには2人はボスが大好きで、エマ達がボスの昔の仲間だからソワソワが止まらないそうだ。(自分も)

そんな3人の様子に驚くも、エマとレイは昔のノーマンの話をし始め、徐々に打ち解け合っていく。


今のノーマンももちろん仲間思いでいい奴、みんながノーマンに救われたと言う3人。

バーバラとシスロはGR(グッドウィル=リッジ)、ヴィンセントはGB(グローリー=ベル)の生まれで、ノーマンとはラムダで出会ったそうだ。

3人はラムダの実験で力を得た。ラムダではたくさんの食用児が死に、そして殺された。物よりも酷い扱いだった。そんな中、ノーマンが助けてくれなければ自分達も生きていなかった。12歳の子供が神に見えたと思い返すシスロ。

それからはノーマンが策を立て、ザジを含めた自分達4人が実行。そうやって5人で農園を潰し、解放してきたと言う。

その話に驚くエマとレイ。

早く鬼達を皆殺しにしたい、一匹残らず同じ目に合わしたいー

そんなシスロとバーバラの言葉に表情が曇っていくエマ。

「何 その顔」

鬼に同情しているのか。バーバラはテーブルの上に立ち上がり、エマにそう尋ねるも怒りが収まらない。メキメキと音を鳴らしヒビ割れていくテーブル。シスロが声をかけてバーバラを落ち着かせる。

そんな様子を見て、どの道もう遅いと告げるヴィンセント。ノーマンは計画を早めて、今朝作戦を開始したそうだ。追ったとしても間に合わないし、戻る頃にはもはや誰にも何も止められないと言う。


“駒の一つ”に会いに行ったノーマン。

ザジと共にとある場所へ来ていた。

2人が案内された部屋には鬼達の姿が。挨拶をするノーマン。

「正式にあなた方と同盟を結びに来た 共にこの世界を破壊しましょう」

敵と言えど
エマはやっぱ鬼を殺したくなかったんですね。そんなエマの気持ちに気づいてたレイさすがや。
エマは鬼の街に侵入したときに、実際に鬼たちが自分たち人間と同じように生活してるのを見て、色々思うところがあったようですね。かつムジカは命の恩人であり友達ですしね。

そしてソンジュとムジカ。ここに来て2人の話が出てくるとは!しかもかなり重要な立ち位置。2人がなぜ人間を食べなくても大丈夫なのか。徐々に明かされていく謎に注目ですね。


さいごに

14巻では、農園で薬を手に入れたことでクリスの容態が安定しました。そしてアジトでエマ達を待っていたミネルヴァ、その正体はなんと死んだと思っていたノーマンでした。

感動の再会を果たすも、ノーマンが言う「鬼の絶滅」に納得がいかないエマ。
ノーマンを説得できるのか?ノーマンは鬼の元を訪れ、一体何をしようとしているのか?

15巻も必見です!

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